概況
日本国内で2026年5月現在、スギ・ヒノキ花粉は概ね終息しつつあります。ただし、5月から7月にかけてはイネ科(カモガヤ、オオアワガエリ等)の花粉が関東以南を中心に飛散します。通年性アレルギーや花粉症の既往がある訪日外国人観光客は注意が必要です。
薬剤師メモ: 日本では抗ヒスタミン薬の多くがOTC(薬局購入可)で、代表的な製品にアレグラFX(フェキソフェナジン)、アレジオン20(エピナスチン)、クラリチンEX(ロラタジン)があります。鼻噴霧ステロイドは医師処方が必要な製品もあります。
訪日客向けアドバイス
- 市販可能な抗ヒスタミン薬: アレグラFX / アレジオン20 / クラリチンEX
- 眼症状: 市販の抗アレルギー点眼薬(パタノール等は医師処方)
- マスク: 花粉カット率の高い「ふつうサイズ」以上のマスクを常時着用
- ホテル: 窓を開けずエアコン内気循環モードを使用
参考リンク
- 環境省 花粉観測システム (はなこさん): https://kafun.env.go.jp/
本アラートは公的情報の転載と薬剤師による補足解説です。治療方針については必ず医療機関にご相談ください。