空港の薬局・診療所・検疫所情報
日本の主要空港で利用できる薬局・診療所・検疫所(予防接種対応)の情報を薬剤師がまとめました。 渡航前の駆け込み準備、帰国直後の体調不良対応に役立ちます。
成田国際空港(NRT)
トラベル外来で渡航前の予防接種を直前接種したい場合、成田空港クリニックが最終手段。ただし黄熱など免疫成立に10日必要なワクチンはここでは間に合いません。
羽田空港(東京国際空港)(HND)
羽田第3ターミナルのWelcia 24時間店舗は、国際線深夜便で帰国した直後の解熱剤や整腸薬の購入に最も便利。処方薬は対応不可なので持参必須。
関西国際空港(KIX)
関空第2ターミナル(LCC専用)には薬局・クリニックがないため、LCC利用時は第1ターミナルへ移動する必要があります。LCCの深夜便利用者は羽田経由より不便。
中部国際空港(セントレア)(NGO)
セントレアは空港内の医療体制がコンパクトで、夜間・日曜の対応は限定的。深夜便利用時は常備薬持参を推奨。
福岡空港(FUK)
福岡空港は市街地から地下鉄10分というアクセスの良さが強み。駆け込みで渡航準備する場合、天神の薬局を利用する方が品揃え豊富。
新千歳空港(CTS)
新千歳は北海道内で唯一の検疫所設置空港。黄熱ワクチン等の接種機会が道内では貴重。渡航10日以上前の予約必須。
那覇空港(OKA)
沖縄は東南アジアとの交通要衝で、デング熱などアジア感染症の持ち込み事例がある。体調不良で帰国した場合は空港検疫所に相談を。