Q. 海外の薬局で症状を説明するとき、英語でどう表現すればよいですか?よく使う表現を教えてください。

ご質問

海外旅行中に体調が悪くなり、現地の薬局でOTC医薬品を購入したいと考えています。しかし英語での症状説明が不安で、正確に伝えられるか心配です。薬剤師として、実際の薬局で役立つ症状表現と会話の流れを教えていただけますか?

薬剤師からの回答

海外の薬局(Pharmacy/Drug store)では、一般的に薬剤師や店員が症状をヒアリングしてOTC医薬品を提案してくれることが多いです。限られた英語でも、主訴(何が起こっているか)→ 部位(体のどこか)→ 程度(痛みの強さなど)→ 期間(いつから) の4ステップで伝えると、薬局スタッフは適切な医薬品を探しやすくなります。以下に実務的な表現と医学用語の対応表を示しますので、渡航前に目を通しておくことをお勧めします。

症状別・薬局で使える英語表現

日本語 英語表現(薬局向け) 医学用語
頭痛がします I have a headache. Headache
吐き気がします I feel nauseous. / I feel sick to my stomach. Nausea
下痢をしています I have diarrhea. Diarrhea
便秘です I'm constipated. Constipation
咳が出ます I have a cough. Cough
喉が痛いです I have a sore throat. Sore throat / Pharyngitis
鼻が詰まっています I have a stuffy nose. / My nose is congested. Nasal congestion
胃もたれします I have indigestion. / My stomach feels uncomfortable. Indigestion / Dyspepsia
めまいがします I feel dizzy. / I feel lightheaded. Dizziness / Vertigo
湿疹が出ています I have a rash. Rash / Urticaria

症状の程度と期間を伝える表現

程度を表現する場合:

  • "It's mild." (軽度です)
  • "It's moderate." (中程度です)
  • "It's severe." (ひどいです)
  • "The pain is 7 out of 10." (10段階で7くらいの痛みです)

期間を表現する場合:

  • "It started 2 days ago." (2日前から始まりました)
  • "It's been going on for a week." (1週間続いています)
  • "Since this morning." (今朝からです)
  • "On and off." (時々)

実用的な会話例

状況: 旅行中に下痢と腹痛になった場合

  • You: "I have diarrhea and stomach pain."
  • Pharmacist: "When did it start?"
  • You: "Since yesterday."
  • Pharmacist: "Is it severe?"
  • You: "Moderate. It comes and goes."
  • Pharmacist: "Do you have any allergies?"
  • You: "No allergies." / "I'm allergic to penicillin."

薬剤師メモ: 海外の薬局スタッフは症状ヒアリングに慣れており、多少の文法間違いでも理解してくれることがほとんどです。むしろ スマートフォンの翻訳アプリを併用する のも効果的です。Google Translate のリアルタイム会話機能を使えば、双方向での理解が深まります。ただし医学専門用語は誤翻訳されることがあるため、上表の基本表現を暗記しておくと安心です。

注意: 処方箋の医薬品が必要な場合

海外の薬局でも、一部の医薬品は医師の処方箋が必要です(これは国によって異なります)。OTC医薬品で対応できないと判断された場合、薬局スタッフは医師の診察を勧めることが多いです。

処方箋が必要と言われた場合の表現:

  • "Do I need a doctor's prescription?" (医師の処方箋が必要ですか?)
  • "Is this available over-the-counter?" (これはOTC医薬品で買えますか?)

持参する際の工夫

渡航前に準備しておくと役立つもの:

  • 症状表現を書いたメモ(スマートフォンのメモ帳)
  • 常用薬の英語名(成分名)をリストアップしたもの
  • 既往歴やアレルギーを英語で記載した小さなカード

まとめ

海外の薬局での英語での症状説明は、主訴→部位→程度→期間 の順序を守り、単純な表現を心がけることが大切です。完璧な英語でなくても、薬局スタッフは経験豊富なため、基本表現を組み合わせることで ほとんどの場合は必要な医薬品にたどり着けます。渡航前に本回答の表現を確認し、スマートフォンの翻訳機能も活用することで、海外での薬局利用がより安全かつスムーズになるでしょう。症状が重い場合や改善しない場合は、躊躇わず現地の医師の診察を受けることをお勧めします。

本回答は一般的な情報提供であり、個別の医学的判断は主治医または薬剤師にご相談ください。

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