世界53カ国の水道水 硬度マップ

「香港の水は軟水?」「ブダペストで歯磨きしても大丈夫?」 渡航先の水道水が軟水か硬水か、現地で買えるミネラルウォーターの硬度はどれくらいかを、 薬剤師の視点で53カ国分を整理しました。硬水はテトラサイクリン系やビスフォスフォネートの吸収を下げるため、服薬時はミネラルウォーターの硬度確認が重要です。

硬度の4分類

軟水0-60 mg/L6カ国
中程度60-120 mg/L14カ国
硬水120-180 mg/L13カ国
超硬水180 mg/L 以上20カ国

軟水0-60 mg/L6カ国)

中程度60-120 mg/L14カ国)

硬水120-180 mg/L13カ国)

超硬水180 mg/L 以上20カ国)

薬剤師からの補足

水道水の硬度は服薬にも影響します。代表例:

  • テトラサイクリン系・フルオロキノロン系(例: レボフロキサシン): Ca²⁺・Mg²⁺とキレートを作り吸収低下。硬水での服用で効果が落ちる可能性。
  • ビスフォスフォネート(骨粗しょう症薬): 硬水での服用は厳禁(吸収ほぼゼロ)。軟水またはミネラル極低の水で。
  • 甲状腺ホルモン薬(レボチロキシン): 同様にCa²⁺で吸収低下。朝の服用は軟水で。
  • 高血圧・心不全の方: Na含量の高いミネラル水(中東の淡水化水、フランス・コントレックス等)は注意。

超硬水(180 mg/L以上)の国では、服薬用の水は別途軟水ブランドのミネラルウォーターを用意するのが無難です。 各国の詳細ページで、軟水ブランドの具体名を紹介しています。

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